世界のチャイルドライン


子ども専用ホットラインの活動は、1970年ごろ北欧地域を中心に自然発生的にはじまり、その後、ヨーロッパ各地に普及しました。

日本がお手本にしたイギリスの「チャイルドライン」は1986年、BBCの虐待番組から生まれ、現在は、365日24時間フリーダイヤルで運営されており、年間総予算は十数億円にものぼります。政府や財団をはじめ、企業、市民がチャイルドラインの運営を支えており、チャイルドラインを支援していることが企業のステイタスともなっています。

日本では1998年、東京の世田谷からスタート。
翌年、全国にチャイルドラインを広めていくために、NPO法人チャイルドライン支援センターが設立されました。

国際組織であるチャイルド・ヘルプライン・インターナショナル(CHI)は2003年10月に結成され、日本もその時から加盟しています。
CHIには現在世界150カ国以上が参加しています。


(チャイルドライン支援センターおよびCHIホームページより抜粋)




CHI(チャイルド・ヘルプライン・インターナショナル)加盟国


赤色:加盟国、オレンジ色:準加盟国

(CHIホームページより)



  http://www.childhelplineinternational.org/(英語)