「チャイルドライン」は子どもがかける子ども専用電話です。
子どもであれば誰でも電話をかけることができます。
ここでいう子どもは、18才以下の人たちを指します。
チャイルドラインは、どんなことでも、匿名でかけられ、秘密は守られます。
電話をかけてきた子どもは、
自分のきもちや、かかえている困難について話すことで
心を解放してホッとしたり、
混乱した感情を整理したり、
自分自身をいやしたり、
自分の気持ちを確かめたりするでしょう。
ホッとできる「場」のひとつが
チャイルドラインなのです。
チャイルドラインのやくそく
☆ ヒミツをまもる
☆ どんなことも、いっしょに考える
☆ 名前は言わなくてもいい
☆ 電話を切りたいときには、切っていい
また、こどもの声を聴いたものの責任として、
電話から見えるこどもたちの状況を社会に伝えていくことは、
チャイルドラインのもう一つの大きな役割です。
こまえチャイルドラインは チャイルドライン支援センターのもとに全国組織で広がっているボランティア団体の1つです。
電話を受ける人は、傾聴や子どもに対する様々な研修を受けた後,電話に向かいます。
子どもとの一期一会の出会いを大切に、守秘義務を守り、子どもの心に寄り添いながら話を聞いています。
主な活動及び役割 1.子どもからの電話を聴く活動
受け手
子どもからの電話を直接受ける役割です。
必要な基礎知識を「
受け手養成講座」で習得し電話に向かいます。子どもとの一期一会の出会いを大切にして、
電話を一本一本ていねいに受け取り、子どもの心に寄り添い気持ちを聴いていきます。
「受け手」に求められるのは資格より「子どもが安心して話せるように、常に心を開いて、柔軟に子どもを受け
入れる心」が求められます。
「支え手」のサポートを受けることができます。
支援センターへの報告データを作成します。
聴いた内容については守秘義務があります。
支え手
「受け手」がいつでも安心して電話を受けられるよう、「受け手」の求めに応じ、そばに寄り添い、「受け手」
をサポートします。
「受け手」の聴き方から感じたことを、振り返りの話し合いや研修を通してフィードバックし、「受け手」の資
質向上をサポートします。
「
支え手養成講座」受講が必要です。
2.会の運営を支える活動
スタッフ
研修の開催:「受け手」「支え手」養成講座などを企画します。
講演会の開催:チャイルドラインに係るテーマで企画します。
広報活動:ホームページ運営、活動通信の発行、チャイルドラインカード配布等を行います。
その他 活動を支える業務を行い、活動環境を整えます。
3.本会の活動を支えている力
ボランティアの正会員が、チャイルドライン支援センター、全国のチャイルドライン、そして地域の人々や団体に
支えられ、会費、寄付金、助成金等により運営しています。
募 集 正会員・・・・活動を担ってくださる人(年会費 3,000円)
賛助会員・・・活動の趣旨に賛同していただき、主に活動を財政的に支えてくださる人(年会費1口 1,000円〜)
寄付金
*寄付金は、金額に関わらず活動をサポートしていただけます。
皆様からのご支援を何時でもお待ちしています。
寄付金の振込先
みずほ銀行狛江支店 (普)1123674 こまえチャイルドライン TEL 03(3489)4583
メールアドレス Komaechildline@Komaechildline.com 研修会の詳細説明
受け手養成講座
教授・教員・医師・カウンセラーなど様々な子どもに関わる専門家から話を聞き、「受け手」に必要な基礎知識やスキルを
習得するとともに、チャイルドライン活動の趣旨を理解する講座として開催しています。
支え手養成講座
受け手を支えるのに必要なコミュニケーション力、受け手の能力向上をサポートする教育力、受け手にチャイルドラインの
ミッションを浸透させる指導力等を身に付ける講座として開催しています。
こまえチャイルドラインのリーフレット 実際のリーフレットをご希望の方は、事務局まで
メールにてお問い合わせください。